わきがに関する苦い記憶

わきがに関する苦い記憶

高校の同級生に、とても強いにおいの「わきが」の子がいました。

 

彼は個性が強すぎて敬遠されていました。

 

そのため、においのことでからかわれたり、いじめられたりするようなことはありませんでしたが、本人のいないところでにおいの話になることは珍しくありませんでした。

 

いくら本人に聞こえていなくても、やはり、聞いていてあまり良い気分のするものではありませんでした。

 

とはいえ、実際に、教室中が強烈なにおいに包まれていたのは紛れもない事実でした。

 

夏場は特に、息をするのも苦しいほどだったのが忘れられません。本人は気付いていないようで、ケアはしていないように感じていました。

 

「わきが」のにおいは、本人には気付きにくいものです。そのため、ケアをしていない人も少なくないかと思います。

 

私の職場にいた男性も、高校の同級生と同じように、ケアをせず、自覚もない人でした。しかも、職種は営業…。

 

もとから、あまり清潔にすることには興味がないようで、見た目から清潔感もありません。

 

体臭や口臭もきつく、その上で「わきが」なのです。

 

お昼ごはんも匂いが強いものを好んで食べているため、午後のにおいは強烈です。

 

しかし彼自身は、優しくて温厚で、とても良いかたなのです。

 

それなのに、においが強すぎて、客先から「ニオイが凄すぎる、別な人を寄越してほしい」と苦情を受けたこともあります。

 

でも、さすがに、その苦情をそのまま本人に伝えることは、私には出来ませんでした。

 

なんとか本人を傷付けずに体臭のケアをしてもらう方法はないか、と悩んだものでした。

 

でも結局は、傷付けずに伝える方法が分からず、そのままになってしまったのです。

 

その後に私は転職してしまい、彼がどうなったかは分かりません。

 

おそらく私の後任者も、どうにも出来ずにいることと思います。

 

なんとか良い方法を見つけて、彼に伝えたほうが親切だったようにも感じます。

 

とても苦い記憶です。

 

私自身も、一時期「わきが」のにおいを身内から指摘されたことがあります。

 

せめて自分自身は周囲に迷惑をかけることがないよう、しっかりケアしていきたいと思っています。

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